次男出産後の話。
次男出産後、私は実家に帰りませんでした。
長女が幼稚園に行っていたし、実家の母も働いていたので、1週間だけお手伝いに来てもらって、後は自分でなんとかしようと思っていました。
ちょうどだんなの仕事もものすごい忙しさで(基本的に、常に忙しいのですが、仕事柄、災害などがあるとその対応に追われることになるので、通常よりも更に忙しくなってしまう)、元々甘えたり頼ったりすることが苦手な私は、
『なんとかなるから大丈夫!』
と言って、産後すぐから全ていつも通りこなしていました。
赤ちゃんのお世話はもちろん、上の子どもたちが寂しくならないようにと、赤ちゃんを置いては出かけられないので、次男が昼寝をしている間に、その頃住んでいたアパートの下の広場で遊ばせたり、絵本を読んだり絵を描いたりしました。
夜中も1時間〜2時間おきに起きて、今思えば、結構ハードだったかもしれません(私よりも大変な人は、たくさんいらっしゃいますが)。
1日じゅう何かを考え、気を張って生活していたので、自分の体調のことなど全く考えてもいませんでした。
そんなある日、いきなりの悪寒と気持ち悪さに襲われました。
さすがにやばいと思って、だんなに連絡すると、すぐに帰ってきてくれました。
病院へ行くと、産後すぐにあまり無理をすると、熱を出したりする人がいるから、これからはあまり無理をしないようにと言われました。
自分では無理をしてるとは思ってなかったのに、体は疲れていたんだと思い、反省しました。
お母さんがダウンしたら、大変だ!!
だんなと話し合い、上の子どもたちを夕方公園に連れて行くことと、次男のお風呂は、だんなが一旦仕事を抜けてきて、してくれることになりました(その頃は、仕事場と家がとても近くにあったのです)。
そしたらまあ、なんと気持ちが楽になったこと!!
それから先は、何でもかんでも一人でしようとしないで、頼れるときには頼ろう!と思うようになりました。
私に余裕があると、心なしか子どもたちも穏やかに過ごせている気がして、それも嬉しかったです。
人に頼ることも大切だと私が学んだ、あれからはや12年。
次男ももう12歳になります。
アルバイトが終わって家に帰ると、そんな次男がチャーハンを作ってました(チャーハンの素使用(笑))。
次女は大工さんの真似事をして遊んでいました。
こんなふうに、のびのびと育つ我が子を見られるのが、本当に幸せだなぁと思います(*^^*)
さあ、午後からも頑張りましょう♫