satonchangの日記

ダンナと子どもたち5人と、毎日ドタバタ生活している母ちゃんです。

長女の話 その4

特別支援学級に通うようになってから、長女の表情はみるみる明るくなりました。

行きたくないと言うこともなくなったし、毎日色んなことを話してくれるようになりました。

本来、何かしらの診断が下らなければ支援学級にいることはできないのですが、学校側が色々と配慮して下さり、それから4年生まで支援クラスで勉強しました。

3年生のうちは、なかなか元のクラスには入れませんでしたが、4年生になると交流クラスにもどんどん入り、友達もたくさんできて、5年生の時にはすんなりクラスに入り、特別支援クラスに通うことはなくなりましたが、休み時間には時々先生やお友達に会いに行っていたようです。

お友達に誘われて金管バンドにも入りました。

それがきっかけで、今もトランペットを続けています。

長女が支援クラスに通いだしてしばらくしてから、別の子も長女と同じように不登校になりました。

長女と同じで、『先生がすぐに睨みつけてくる姿を見たくない』『怖い』と話したそうです。

その子のお父さんは現役の教師で、校長や担任にも、私が言えなかったことを色々と言ってくださったようです。

その担任は、結局年度内で離婚して、苗字が変わっていました。


今思い出しても、やっぱり上手く言葉にできないことばかりですが、もしかしたら、同じような経験された方がいらっしゃるのではないかな?と思い、書いてみました。

文章力がなくて、上手く伝えられずにすみません。

以前書いた、長男が巻き込まれた事件の日は、そんな長女を元気づけるために動物園に行こうとしていた日の出来事でした(^_^;)


長女とは、今でもあの頃のことをのたまに話します。

『あの時のことがあって、良かったよ。支援クラスの子達とも仲良くなれたから。』

『たまに、あの2年を返せ!って前は思うときあったけど、今はただ、支援クラスの先生に本当に感謝してるよ。あと、友達にも!クラス違っても、休み時間は一緒に遊んだし、楽しかった!』

私も、あの2年で色々と学べたなぁと思います。『愛情不足ですよ!』と言われ、今までの自分が子どもたちにしっかりと向き合ってきたかを考えるきっかけにもなりました。

結局、担任に直接何かを言うことができなかったのが残念でしたが…

今もどこかで先生してるのかなー?

…もう会いたくないな(笑)